散歩する地蔵

人生傍観者でいたい。

太らせては痩せさせて→依存性のある会社が儲かる

 イーライーリリー、ノボノルディスクファーマの株価上昇が著しい。

抗肥満薬が絶好超らしい。仮にアメリカでこの薬が売れまくっているとしたら、

アメリカは恐ろしい国だ。

 コカ・コーラペプシコ、各種ビール会社、マクドナルドで太らせる。

太ってきたら抗肥満薬を買わせる。勿論、抗肥満薬はそもそも糖尿病患者への対象なので、

その患者がコーラ等を愛用しているかどうかは定かではない。

 コーラ→太る→病気になる→抗肥満薬をもらう→痩せる→またコーラを飲む。

もの凄く偏っていて簡略化されたループだが、私はこのようにイメージしている。

 

コーラ、ペプシコ、イーライーリリー、ノボノルディスクファーマ、マクドナルド、

これらは世界的な屈強な企業である。

 この強さの源泉はなんなのか❓、要因は色々あると思うが、私は「依存性」だと思う。

ある意味、シャブ中みたいなものだ。

 食べ物にハマってそれを食べたくなる。病気になれば、生きるためには薬が必要なので

薬を飲み続ける。

 そして、人間が短命でない方が企業は儲かる。

 恐ろしい(笑)。

 

 食料皆人類という漫画がある。この漫画は過激な感じだけど、現代社会は上述したようにシャブ漬けさせられる可能性がある。

 この漫画はそれを過激に露骨に表したのではないだろうか。

 

 ま、長期投資においては、「依存性」商品を提供しているかは、銘柄選定の大きなポイントだと思う。